こだわりの材質part3
2017年7月29日
ハートリーフ歯科クリニック東大島の院長の松原です。
今までに引き続き被せ物の材質について説明していきます。
本日は「メタルボンド」。
この材質は古くから歴史のある材質で金属の上に白いセラミックを盛り上げている物になります。外から見れば白いセラミックのため審美的にはとても美しく見えるものです。
しかし、金属を使っているため金属アレルギーの心配がある方やメンテナンスやプラークコントロールが苦手な方の場合に歯肉が退縮してしまい金属のラインが見えてしまう可能性があり見える部位だと目立ってしまうかもしれませんね。
近年技術が進歩した事により前回ご説明した「ジルコニア」が強度も金属に匹敵し、メタルフリーの治療になるため金属アレルギーや金属ラインの心配は無いものになります。
治療部位や適応条件によっては様々な材質が使用可能になりますので、1度お気軽ご相談ください。