ハートリーフ歯科クリニック東大島 ブログ担当です。
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こんにちは😊
江東区東大島にある歯医者
ハートリーフ歯科クリニック東大島 ブログ担当です。
今回は抜歯について、お話させていただきます。
◆抜歯の適応症
抜歯以外の歯科治療法では治療効果をあげることができないものが抜歯の適応とされています。
ですが抜歯は最後の手段なので、慎重に検討する必要があります。
抜歯の適用となる歯について見ていきましょう。
(リガフェーデ病)
:後続永久歯の萌出障害となっている乳歯
◆抜歯の禁忌症
禁忌症には全身的禁忌症と局所的禁忌症があります。
医学が高度に進歩した今日では、全身的な疾患を有している患者様でも絶対に抜歯できないという絶対的禁忌症は少なくなり、条件によっては抜歯が可能になり、ほとんどが相対的禁忌症という扱いになっています。
しかし、高齢化が進むとともに全身的な疾患を有する患者様も著しく増加しており、他科主治医の協力を得て十分に対策を立てて抜歯を行うことが重要です。
・全身的禁忌症
・局所的禁忌症
・智歯周囲炎(親知らずがたまに痛くなる方)
親知らずの生え方によって深いポケットを形成し、細菌感染により歯冠周囲に慢性炎症が起こります。主に下の親知らずに起こる症状です。
〜症状〜
親知らずの周囲の歯肉が赤く腫れている、何もしていなくても痛む、押すと痛む。炎症が進むと、ポケットから膿が出る、口を開ける際や、飲食物を飲み込む際に痛みが出る、顎下リンパ節が腫れる等の症状が現れ、全身倦怠感、37~38℃の発熱がみられます。
〜治療〜
炎症が軽度の場合にはポケットを洗浄し、ポピドンヨード(イソジン)などによる洗口を続ける。炎症が発展し、腫瘍形成がみられる場合には腫瘍切開を行い、抗菌薬を投与します。痛みや、周囲の炎症が治まったら抜歯をします。
〜抜歯の前準備〜
☆全身の診査と検査
①既往歴および家族歴の問診
②体温、脈拍および血圧の測定
※必要に応じて尿、血液、心電図、肝機能~腎機能などの諸検査
☆局所の検査と処置
◆抜歯を予約するときの注意
体力のある、朝か午前中が望ましいです。
当日は化粧や口紅などをとること、身体を締め付けない服装のほうがリラックスできるので良いです。
また、前日は深酒や過度の過労を避け、睡眠を十分にとってください。
◆抜歯後の注意事項
☆口腔衛生について
歯磨き粉はつけないか、つける場合はごく少量で行ってください。
☆安静について
血圧が上がり、腫れや出血、痛みの原因になります。
☆食事について
☆薬の服用について
☆その他
◆抜歯後3日目以降の疼痛 ~ドライソケット~
抜歯後の疼痛が一旦減少したにもかかわらず、抜歯後3日目以降に再び疼痛が発現した場合はドライソケットになっている場合があります。
ドライソケットとは、抜歯窩内の血餅形成が少なく、抜歯窩壁が露出して鋭痛を伴うものです。
ドライソケットの発現確率は約3%といわれ、特に斜めや真横に生えた下の親知らずを抜歯したときに起こりやすいです。
治療法は、抜歯窩を温めた生理食塩液で洗浄して清潔にした後、綿花(ワッテ)などで乾燥させ、抜歯窩内に抗菌薬軟膏またはプロネスパスタ®を填入し、さらに流出防止と外界との遮断を目的にサージカルパックを行うか、止血用シーネを製作して装着します。通常は約2週間程度で疼痛は軽減します。
◆抜歯創の治癒経過
育芯会では、全ての患者様に安心して診療を受けていただけるよう、感染管理の研修を行い、
「正しい感染管理システム」、「常に清潔なクリニック」を心がけています。
今後も徹底した感染管理を行っていきますので、安心してご来院下さい。
皆さまのご来院心よりお待ちしております💓
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