月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
10:00-13:30 | 年中無休で診療いたします (年末年始などを除く) |
||||||
14:30-19:30 |
こんにちは
江東区東大島にある歯医者
ハートリーフ歯科クリニック東大島 ブログ担当です✨
今回は抜歯後の注意事項についてお話したいと思います
当院では抜歯の予約を取る時は、激しい運動やお酒を飲む予定がないかどうか確認してから予約を取らせて頂いております。その他にも抜歯後にはタバコを控えていただいたり、お風呂はシャワー程度にすること…など抜歯後には注意していただく点がいくつかあります。
◼️まずは抜歯後の注意事項として
☆麻酔が切れるまではお食事をなるべく控えていただきます。
→抜歯の際は局所麻酔をします。麻酔が効いている間は口腔内の熱や痛みの感覚がなくなり、熱いもので火傷をしたり、舌を噛んだりと思わぬ事故につながる恐れがあります。
局所麻酔の持続時間は、血管収縮剤を含む一般的な麻酔薬の場合は2~3時間ほどです。
また麻酔の効きには個人差がございますので2〜3時間より長く効いている場合もありますので注意が必要です。
口腔内の感覚が戻ったのを確認してからお食事をするようにしましょう。
☆タバコは控える
→タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる働きがあります。血管が収縮して血流が悪くなると、傷口を塞ぐのに必要な血液が不足している状態になり抜歯した部分の傷口の治りが悪くなります。
また、抜歯をすると一時的に穴が空いた状態になります。タバコを吸うと抜歯後の傷口の治りが悪くなり、歯を支えている歯槽骨が露出することがあります。
この症状を「ドライソケット」といい、耐えがたい痛みを伴うことが多く、約1ヶ月ほど続きます。
そうならないためにも傷が落ち着くまでは禁煙することをおすすめしています。
☆お酒を控える
☆お風呂はシャワー程度にする
☆激しい運動をしない
→上記3つは血の巡りが良くなり、出血しやすくなってしまうためお控えてください。
☆傷口を触らない
→穴が空いていて気になると思いますが、汚れた指などで触ると抜歯後感染のリスクもあります。
☆強くうがいをしない
→抜歯の穴に溜まった血液がかさぶたの役割を果たしますが、強くゆすぐことで流れてしまいます。こちらもドライソケットの原因になります。
☆処方された薬は指示通り服用すること
→特に抗生剤は決められた量を必ず飲み切るようにしましょう。
☆出血が止まらない場合はガーゼやティッシュを丸めて傷口の部分で噛んで、圧迫止血をして下さい。
→当院では滅菌した止血用の新しいガーゼをお渡ししています。
◼️抜歯後に起こりうる可能性
☆抜歯後の痛み
術後2日目くらいまでは痛みが残ることが多いです。痛み止めのお薬を服用して様子をみて下さい。
骨を削っている場合はもう少し痛みは続く恐れがあります。痛みは引いてきている場合はほとんどの場合は大丈夫だと思いますが、痛みが強くなってきている場合はドライソケットになっている可能性がありますので早めに歯医者さんを受診して下さい。
☆抜歯後の腫れ
術後の腫れは痛みより遅れてくることが多いです。ピークは術後2日目くらいと考えて下さい。骨を削った場合は1週間程度違和感が残ることもありますが、あまり心配せず担当医に相談して経過をみて下さい。
☆術後に空いた穴
抜いた穴のことを抜歯窩(ばっしか)と言いますがこれは穴の大きさによって閉じる時期が異なります。
基本的に歯茎が治るのが2週間から2ヶ月かかります。骨は3ヶ月から半年くらいかかると言われておりますので、概ね半年もあればきれいに治ってきます。
◼️抜歯後に以下の内容が生じる場合は要注意!
☆ドクドクと拍動性の痛みがある
☆血が止まらない
☆唇に感覚がない
☆嫌な匂いがする
上記のような症状がある場合は一刻を争う場合もあるので、早めに歯医者さんを受診して下さい。かかりつけやお近くの歯医者さんが診療時間外、長期休暇の場合などは救急でみてもらうことも検討して早めに診てもらいましょう。
◼️抜歯後の食事について
☆抜歯後は柔らかくて食べやすい食事がオススメ
→抜歯後に食事がしたい方は、局所麻酔が切れる施術後2~3時間後が目処になります。治療痕は傷つきやすく、また傷口の回復に役立つ血餅がとれやすい状態のため、雑炊やおかゆのような柔らかくて食べやすい食事が最適です。
あまり良くない食事としては患部を刺激しやすい熱いもの、香辛料やスパイスの強いものです。炎症を悪化させる恐れがあるため、抜歯後は刺激物はお控え下さい。
☆傷口の治りを早めるビタミンや亜鉛が豊富な食事をとる
→ビタミンや亜鉛が豊富な食事を摂ることで、抜歯後に傷口の治りを早める効果を得られます。
ビタミンAは緑黄色野菜や乳製品、卵などから摂取できる栄養素で、皮膚や粘膜を保護する効果があります。また、肉や魚、ナッツ類に多く含まれるビタミンB群にも、皮膚や粘膜の代謝を促進する効果があります。
必須ミネラルである亜鉛には、傷口の免疫力を高め、皮膚の新陳代謝を改善する効果があります。
亜鉛は玄米や大豆、卵、チーズ、ナッツ類から効率的に補うことができます。ビタミンCやクエン酸と同時に摂取することで、亜鉛の吸収率を更に高めることができるため、野菜や果物を摂るようにしましょう。
育芯会では、全ての患者様に安心して診療を受けていただけるよう、感染管理の研修を行い、
「正しい感染管理システム」、「常に清潔なクリニック」を心がけています。
今後も徹底したコロナ対策、感染管理を行っていきますので、安心してご来院下さい。
皆さまのご来院心よりお待ちしております
東京流通センター歯科クリニック
ハートリーフ歯科クリニック東大島
ビーノ御徒町歯科クリニック
ココロ南行徳歯科クリニック
人形町駅前クロス歯科・矯正歯科
http://umygame4.xsrv.jp/ningyocho/