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歯の汚れとインフルエンザ

江東区東大島の歯医者・ハートリーフ歯科クリニック 歯科助手です。

 

今日で2月も終わり。
そして今年はインフルエンザが大流行しましたね。
皆さんは大丈夫でしたでしょうか?

2月に入ってから週ごとに段々と減少傾向になっているとニュースでやっていましたが、私の友人でも今2人かかっていると聞き、まだまだ流行しているんだなと感じております。

 

そしてそんなインフルエンザですが、実は歯のプラーク(歯垢)によって、悪さをしてしまうんです!!!

 

プラークにはたくさんの細菌が含まれていますが、その細菌がプロテアーゼという酵素を出し、インフルエンザウィルスを気道粘膜から細胞に侵入しやすくするという、厄介な特性をもっているそうです。

 

そして、歯磨き習慣のある学校とそうでない学校で比較をすると、歯磨き習慣がある学校の生徒はインフルエンザのかかった人数の割合が10分の1と少なかったという統計も出ているんだそうです。

 

現に私の姪っ子(小学校1年生)の学校も給食後の歯磨き習慣のある学校ですが、こんなに過去最高と言われていた大流行の最中、全学年1クラスも学級閉鎖は出なかったと聞いています。

 

なので、それを聞くとやっぱり歯磨きは関係あるのだなと改めて思います。

 

もうインフルエンザ終盤でこの話題は遅いかなとも思いますが…
毎年流行るインフルエンザです。
来年に向けて1つ知って頂けたらと思います。

 

皆さん、口腔内のケアは本当に大事です!!

 

ご自身の全身の健康のためにも、お口の健康にも気をつけ、今後も定期的な歯垢・歯石除去なども歯医者で行なっていきましょう!!