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矯正歯科治療の目的

こんにちは

江東区東大島にある歯医者

ハートリーフ歯科クリニック東大島 ブログ担当です✨

今日はマスク生活が終わりを迎えた今、さらに需要が増えている

矯正治療についてお話していきます

矯正歯科治療の目的

  • 口腔保健を悪化させ、歯列の健康の維持に不利益をもたらす不正咬合のリスクを取り除く。
  • 望ましい咬合や”顔面骨格構造の調和、快適な顎口腔機能を得る。
  • 患者様に生涯にわたる快適な口腔機能を提供する

目標

  • 正常に機能する咬合の達成、顔面および口もとの審美性の改善
  • 機能的問題の改善(顎機能異常、咀嚼・嚥下障害、構音障害)

治療の流れ

1.主訴や現病歴、医科的および歯科的既往歴、治療への期待などをお伺い

2.歯科医師による診察の後、口腔内写真および顔写真の撮影

3.エックス線写真の撮影、印象採得、咬合採得、PCRの記録による情報をもとに、診断

4.問題点、治療計画、治療装置、治療開始時期などについて患者様および保護者の方にご説明

5.初期の治療計画が決定され、矯正歯科治療の実施

 

歯を移動する治療が終了(治療期間は個人差がございます)したら矯正装置を撤去し、保定に移行します。

 

矯正歯科治療の種類と開始時期

矯正歯科治療は、治療の目的によって、予防矯正、抑制矯正、限局矯正、本格矯正に分類されます。

予防矯正は、成長発育中の不正咬合の発生を予防する処置や正常咬合の発育を促進する処置です。

乳歯列期や下顎前歯が萌出し始めるころまでの処置で、乳歯う蝕の修復や乳歯の早期喪失に対する空隙の保持、口腔周囲筋の訓練が含まれます。

抑制矯正は、不正咬合の初期にその原因を取り除いて正常な咬合に誘導したり、不正咬合の軽減化をはかる治療で、永久歯への生え変わり期において移動の必要な歯が限定される処置をいいます。

本格矯正は、マルチブラケット装置を広範囲に適用し個々の歯を再配列することによって,顎口腔機能および審美性を改善する治療をいいます。

ベネフィット

(1) 心理社会的ベネフィット

顎顔面骨格や口もとのバランスや調和を得ることによって、審美性の改善が得られ、行動が外向的になること。

(2) 口腔保健におけるベネフィット

不正咬合のリスクファクターを除去することによって、う蝕や歯周病を予防できます。

(3) 機能的ベネフィット

早期接触などの異常な咬合接触を除去することによって、咀嚼機能や発音機能が改善され、快適な機能を発揮します。

 

矯正治療の痛み

歯に圧力が加わると、ほとんどの方は痛みを感じます。

歯に矯正力を加えた直後では、歯に力の負荷を感じます。

これらを痛みとしては認識しませんが、半日から1日経過した時点で持続的な痛みを感じるようになります。

末梢組織において、矯正力によって炎症様反応が生じるためです。

痛みの感じ方は個人差が大きいですが、矯正歯科治療によって生じる痛みは、治療開始時期に最も著しいものです。

治療の回数を経るにしたがって徐々に感じにくくなる特徴があります。

これは、歯の移動によって生じる痛みが、未梢神経系のみならず、中枢神経系で複雑に制御されていることを示しています。

 

歯並びが悪くなる原因

不正咬合は複合疾患でいろんなことが原因で起こります。

① 歯の数が多い、少ない、歯の形態に先天的に異常があること。

②口腔習癖

口腔習癖は、正常咬合の成立条件である「筋の正常な形態と機能」を阻害します。

歯の移動をもたらす場合に不正咬合の原因となります。

それには習癖を行う時期、頻度、強さなどが問題となります。

代表的な口腔習癖には、母指吸引癖、舌突出癖、吸唇癖などがあり、口呼吸も含まれます。

(1) 母指吸引癖(指しゃぶり)

親指をくわえ、吸引する習癖で、吸指癖のなかで最も多いです。

出生直後から乳を吸うために、ヒトは哺乳反射をもっています。

また、生後の口腔機能の発展に伴い、生後4~5か月頃に乳児の90%近くが指しゃぶりを行うといいます。

したがって、乳児期の母指吸引癖は生理的なものといえます。

幼児期における心身の発育に伴い、3~4歳ころには母指吸引癖は自然に減少してきます。

習癖が継続すると、その頻度、時間、強度によっては不正咬合をもたらします。

上額前歯は唇側に押され、手指により前歯部は開咬(奥歯は噛んでいても、前歯がかみ合わずに開いている状態)となります。

口蓋に親指を押し当てて吸引する場合、頬圧が亢進し上額歯列の狭窄(左右の臼歯間の距離が狭くなる)と交叉咬合(上の奥歯が下の奥歯の内側に入ってしまう状態)が生じます。

(2) 舌突出癖(タンクスラスト)・弄舌癖(ろうぜつへき)

上下前歯の間に舌尖(舌の先)を突き出す癖をいいます。

開咬がある場合には、嚥下時の機能的適応として、口唇を閉じるとともに舌を上下歯間に突出させ口腔前方部の閉鎖を行います。

また、会話時、安静時にも舌の姿勢位として上下歯間に突出させることがあります。

このことが、不正咬合が維持される要因となっています。

(3) 吸唇癖

口唇を吸う癖をいい、下唇を吸う方が多いです。

この場合、上額前歯の唇側傾斜、下顎前歯の舌側傾斜、開咬などが起こります。

習癖が継続する場合、不正咬合の治療は難しくなります。

(4)口呼吸

アレルキー性鼻炎やアデノイドなどの鼻咽腔疾患が存在すると鼻呼吸が困難となり、口呼吸となることがあります。

この場合、口を開け、舌を低位として口で息をするため、咀嚼筋や口輪筋、頬筋と舌からの力のバランスが変化することになります。

下顎の下方への回転が起こり、開咬、 上顎前突(出っ歯)が生じます。

低位舌により、上顎歯列が狭窄を起こすと交叉咬合となります。

習慣性の口呼吸は習癖の指導で改善することがありますが、鼻咽腔疾患によるものは耳鼻咽喉科での対応を要します。

(5) 乳歯の早期喪失と晩期残存

乳歯の早期喪失は、後方歯の近心転位を招き、後継永久歯の萌出余地がなくなることから、叢生や埋伏の原因となります。乳白歯の保隙はこれを防ぐために行われます。

永久歯の喪失は、両隣在歯の欠損部位への傾斜、対合歯の挺出をもたらします。

乳歯が長期に残存すると後継永久歯の位置異常をもたらすことがあります。

(6) う蝕

乳歯は後継永久歯の萌出にとって、最良のガイドです。

隣接面う蝕により近遠心幅径が減少すると、歯列弓の周長が減少し、叢生の発現につながります。

また、歯冠の高径がう触により減少すると、対合歯の挺出をもたらすことがあります。

(7)小帯の異常

上唇小帯の高位付着は、正中離開をもたらします。

また、舌小帯の強直は、低位舌を引き起こしたり発音に影響を及ぼしたりすることがあります。

子どもとと大人の矯正歯科治療はどう違う?

子どもは大人のミニチュアではありません。

成長発育という大人にはない要素を持ています。子どもの成長を見守り、正しい方向に発育していくために矯正歯科治療を行います。

大人は、機能的な咬合で調和のとれた美しい顔貌を手に入れ、健康で良質な人生(QOLの向上)を送るために矯正歯科治療を行います。

育芯会では、できるだけ装置の目立たない矯正治療、インビザライン(マウスピース矯正)も行っております。

矯正治療はほとんどの場合、健康保険が適応されない自費診療になります。

治療費のお支払いも、金利負担なく、分割のお支払いも可能でございます。

計画的に安心してお支払いいただけます。

矯正相談は無料で行っております。気になる歯並びについてお悩みの方はご相談ください☺️

 

育芯会では、全ての患者様に安心して診療を受けていただけるよう、感染管理の研修を行い、

「正しい感染管理システム」、「常に清潔なクリニック」を心がけています。

今後も徹底したコロナ対策、感染管理を行っていきますので、安心してご来院下さい。

皆さまのご来院心よりお待ちしております

 

東京流通センター歯科クリニック

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人形町駅前クロス歯科・矯正歯科

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