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親知らずの移植 症例あり

こんにちは

江東区東大島にある歯医者

ハートリーフ歯科クリニック ブログ担当です♪

今回は歯牙移植について症例も合わせてお話します

 

歯牙移植(自家歯牙移植)とは、機能していない歯を欠損部に移植することで機能を回復させる治療です。
欠損歯の治療といえば、インプラント、ブリッジ、部分義歯をイメージされる方が多いかと思いますが、歯牙移植も欠損歯治療の選択肢のひとつです。
一方で、歯牙移植はすべての方に適した治療方法ではないため、まずは検査を受けて移植が可能かどうかを確認することをお勧めします。

 

写真は齋藤理事長が担当した患者様の症例です。

こちらの症例は左下7番が保存不可の状態でしたので、

左下7番を抜歯し、

左下8番(親知らず)を移植しました。

感染部位が大きく骨が溶けてしまっているので、

移植後は安定させるためにワイヤーで隣の歯と固定しています。

移植後は骨と歯がくっついたのを確認してから、

根の治療をしています。

移植した部位の骨が溶けて他と比べると骨が少ない状態にあったので、根っこの治療が終わった後に、骨再生治療も行っています。

この後は経過を見つつ、最終的には噛めるように被せ物をしていきます。

(レントゲン写真は左右反転しています)

親知らずの移植なら保険適用される場合もあり、

沢山のメリットがあります!

 

 

◆歯牙移植の適応◆

歯牙移植が行える条件があります。

その条件を説明します。

①患者様自身が移植する歯をもっている

移植に使用する歯を「ドナー歯」と言います。 これらのドナー歯は、親知らず、機能していない歯(噛み合わせに参加していない歯)、噛み合わせに必要のない歯です。 このドナー歯があることが、歯の移植には必須です。

②歯根膜がある

歯根膜とは歯と骨をつなげるクッションのような役割をしています。 歯根膜は重要な役割があり、移植した歯と骨の結合を可能とする前提条件です。

③歯根が複雑ではない

歯の歯根が複雑でないことが重要です。 歯根が複雑だと、抜歯の際に歯根膜が損傷を受ける可能性があります。 もし歯根が1本であったり、曲がっていなければ、移植が検討されます。

④移植部位とサイズが適切である

歯や歯根のサイズが移植部位に合っている必要があります。 サイズが合わない場合、ドナー歯に歯根膜があっても移植ができないことがあります。

◆歯牙移植のメリットとデメリット◆

メリット

・インプラントと比較して、歯根膜の存在により食感が良くなります。

・歯根膜が噛む力を分散させるクッションの役割を果たすため、噛み合う歯への影響が少なくなります。

・ブリッジと比べて歯に対する影響が少なく、健康な歯を削る必要がないです。

・インプラントと違い、移植後に矯正治療が可能です。

×デメリット

・技術的に難しいです(インプラントよりも難しい治療です)

・ドナー歯がなければ移植できません。

・移植する部位に十分な骨と骨幅が必要です。

・移植する部位と抜歯する部位の2箇所で外科治療が必要です。

・年齢が高くなると骨が確保しにくくなるため、インプラントが適している場合があります。

 

育芯会では、全ての患者様に安心して診療を受けていただけるよう、感染管理の研修を行い、

「正しい感染管理システム」、「常に清潔なクリニック」を心がけています。

今後も徹底した感染管理を行っていきますので、安心してご来院下さい。

皆さまのご来院心よりお待ちしております

 

 

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