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乳幼児の口腔疾患について

乳幼児の口腔疾患について

乳幼児の虫歯はどのようなことに気を付けたら良いでしょうか?是非、確認してみてください♪

1) 乳歯う蝕の特徴

乳歯は永久歯と比較すると石灰化度が低く、エナメル質、象質の厚さが薄い、歯髄腔が大き
く髄角が突出していることからう蝕に罹患しやすく、罹患すると進行が速い。
また、同時に多数の歯および歯面にう蝕が発生します。
①罹患率が高い。
②進行が非常に速い。
③生活環境に影響を受けやすい。
④う蝕の発症に年齢変動がある。
⑤自覚症状が乏しい。

2) 乳歯う蝕の罹患率

厚生労働省が行う歯科疾患実態調査によると、平成28年の乳歯う蝕罹患者率は、

2歳児で7.4%、4歳児で36.0%、6歳児で45.5%でした。
1人平均う蝕指数(DFT)では、平成11年の調査では、3歳児では2.1本、6歳児では5.0本、平
成28年の調査では3歳児では1.0本、6歳児では2.4本と減少し、う蝕は明らかに減少してきて
います。

3)乳歯う蝕の好発部位

う蝕がよくできる歯の部位は年齢によって異なります。
・2歳頃までは上顎乳切歯唇側面(上の前歯の唇側)
・2〜3歳頃までは上顎乳切歯隣接面(上の前歯の歯と歯の間)
・3歳前後には上下顎乳臼歯咬合面(上下奥歯の噛む面)
・3歳6か月からは上下顎乳臼歯隣接面(上下奥歯の歯と歯の間)

4) その他のう蝕罹患型

哺乳う蝕

哺乳う蝕とは、適切な離乳時期を超えて長期にわたり就寝時に母乳や人口乳を授乳したり、
哺乳瓶に糖質を含む飲料を入れて飲ませたりすることで重度のう蝕が発生します。
下顎前歯部や上顎第二乳臼歯は健全かその他の歯に比べ軽度であるなど、特徴的な所見を呈
します。
哺乳瓶に人工乳や甘味飲料を入れて就寝前などに飲ませることで起こるう蝕が、哺乳瓶う蝕
として知られています。
近年では、スポーツドリンクを哺乳瓶に入れて摂取させるなどが問題となっています。
これらの習慣の改善や卒乳指導など行う必要があります。

b. ランパントカリエス

急速で広範囲に発症したう蝕です。
通常は罹患しにくい下顎前歯部にもう蝕が発生し、最も悪性が高いう蝕です。

C. ネグレクティッドカリエス

食事の提供や口腔清掃など、保護者が小児の健康を保つことに必要最低限の世話を行わない
ことをネグレクトといい、口腔内が非常に不潔となり認められる重度のう蝕です。疼痛があるにもかかわらず歯科治療の形跡がほとんどない、治療が途中になっていることも
特徴です。

5) 乳歯う蝕の為害作用

①全身的為害作用

食生活・全身抵抗力への影響

う蝕により歯を抜いたところに食物残渣がたまることや、歯髄炎による疼痛などにより、冷
たいものや硬いものが食べられなくなり、偏食につながることがあります。
偏食により食物摂取が不十分になると栄養状態が不良になり、全身抵抗力の低下へつながり
ます。

歯性病巣感染

歯性病巣感染とは、う蝕の病原細菌により異なる臓器が病気となることをいいます。
感染性心内膜炎や、慢性腎炎、慢性関節リウマチなどを引き起こすことがあります。
C.心理的影響
前歯部のう蝕による歯の変色や喪失などの審美障害は、小児にも心理的影響を引き起こすこ
とがあります。

6) 局所的為害作用

咀嚼機能の低下

う蝕の進行による歯冠崩壊、歯の喪失のため、十分に咀嚼することができなくなります。

歯列・咬合への異常

う蝕による歯冠崩壊は、近遠心的な歯列周長ならびに上下顎的咬合高径の減少を起こします。
よって、歯列周長の減少は後継永久歯萌出スペースの不足につながります。
乳歯に根尖病変があることで、永久歯は病変を避けようと萌出方向が変化し、萌出方向異常
や埋伏することがあります。

後継永久歯の形成障害

乳歯う蝕による慢性根性歯周炎により、後継永久歯に形成障害を引き起こすことがあります。
この形成不全の歯をターナー(Turner) 歯と呼びます。
生えてきたばかりの永久歯が濃い白色や茶・黄色などの変色がみられ、歯の質が弱くなりま
す。
虫歯になりやすく、虫歯になると進行が速いため、フッ素入りの歯磨剤を使用することや、
歯科医院でフッ素塗布をして予防することが大切です。

周囲軟組織への影響

根性歯周炎による歯肉膿瘍、う蝕によって崩壊した鋭利な歯冠が、舌や頰粘膜に褥瘡性潰瘍
を引き起こすことがあります。

永久歯う蝕の原因

乳歯う蝕を放置することで、未成熟な幼若永久歯は容易にう蝕に罹患します。

発音障害・口腔習癖の原因

前歯部のう触による歯冠崩壊や早期喪失により、発音障害や舌突出癖などの習癖をまねくこ
とがあります。

7)幼若永久歯のう蝕

幼若永久歯の特徵

歯根が未完成である永久歯のことをいいます。
幼若永久歯と成熟永久歯を比較すると、以下の特徴が挙げられます。

①エナメル質が未成熟である(萌出直後のためまだ成熟していない)。
②象細管が太く、外来刺激を受けやすい。
③象分質の厚さが薄く、歯髄が大きい。
④咬耗が少ないため、咬合面形態が複雑である。

8) 永久歯う蝕の罹患状況

歯科疾患実態調査によると、10~14歳の永久歯う雑患指数(DMFT)は、
1981年では5.52、1999年では3.18、2016年では1.04と減少しています。

9) 第一大臼歯のう蝕

平成28年歯科疾患実態調査では、10〜14歳の第一大臼歯う蝕罹患率は上顎で5.7%、下顎で
9.4%と永久歯う蝕で最も高い。
萌出直後の第一大臼歯は乳歯列の遠心に萌出するため、萌出に気づくことが遅れます。
通常のブラッシングでは歯ブラシの毛先が歯面に当たらず、歯面清掃が困難です。
また、対合歯が咬合平面に達していないため、嚙み合っておらず、自浄作用の期待ができま
せん。また、遠心部が歯肉弁に覆われ不潔となるため、う蝕に罹患しやすくなります。

10)母乳とう蝕

近年、産科や小児科では親子のスキンシップの一環として、子どもが自然に母乳を飲まなく
なるまで授乳してよいと指導されています。離乳が開始され、糖を含む食物を摂取するよう
になれば、授乳の継続はう蝕を重症化させる可能性があります。
保護者の育児を支援する姿勢で、卒乳指導を含む十分な指導を行う必要があります。

11)う蝕になりやすい習慣

①間食回数が多い

砂糖を含む間食を頻繁に摂取する習慣は、う蝕発生のリスクを最も上昇させます。間食を摂
取するたびに口腔内の細菌から酸が産生され、う蝕が発生しやすい状態になります。ただし
、小児にとって間食は三食では摂取しされない栄養素の補食としての側面もあるため、間食
を摂取しないように指導するのは適切ではありません。砂糖を多く含む飲食物を習慣的に間
食として選ぶのは避けるのが良いでしょう。

②就寝前、就寝中に間食を摂っている

就寝中は唾液の流量が低下し、自浄作用が期待できません。
口腔内の食物残渣や砂糖が長く口腔内に貯留しやすくなります。

③砂糖の摂取量が多い

砂糖の摂取量とう蝕の発生には相関があります。ただし、単に量を減らすよりも摂取の回数
やタイミングが大きく影響します。
だらだら食べをしないように注意しましょう。

④三度の食事が十分でない

三食の量が十分でなかったり、摂取していなかったりすると間食の量が多くなります。
また、規則的に摂取できているか、食事のバランスが適切か、ということも精査しましょう。

⑤清涼飲料水を多く摂取している

清涼飲料水の多くには、砂糖を中心に多くの糖質が含まれているため、う蝕リスクを上昇さ
せます。特に、スポーツドリンクや乳酸菌飲料は、飲ませ方によっては重度のう蝕を招くこ
とが知られています。スポーツドリンクは、小児科医が発熱時に小児に与えるよう指示する
ことがありますが、そのために保護者が小児の健康によいと誤認して常飲させる例がありま
す。
また、小学校高学年以降になって部活動などで激しい運動をする小児のなかに、水分補のた
めに頻回にスポーツドリンクを摂取する場合があります。乳酸菌飲料については、整腸効果
を期待して飲用させている保護者が多いです。しかし、これらの飲料には特に多くの糖質が
含まれていることに注意が必要です。

12)う蝕になりにくい歯をつくる

乳歯や幼若永久歯はその構造的特徴から酸の影響を受けやすく、う蝕になりやすい。特に、
完全萌出に時間を要する第一大臼歯では、萌出開始後1年6か月以内に最もう蝕が発生しゃ
やすいと考えられています。このような歯のう蝕予防を図るには、萌出後早いうち、あるい
は顎骨の中で歯が形成されている段階から、う蝕になりにくくするための方法をとるのが望
ましいです。

① フッ化物の利用

乳歯や幼若永久歯の歯質は成熟永久歯と比べて、構造が未熟なために耐酸性が劣るが、フッ
素を取り込みやすい特徴があります。

現在国内では、市販されているほとんどの歯磨剤にフッ化物が含まれており、家庭で手軽に
利用できます。歯磨剤に含まれるフッ素を効果的に利用するためには、1日2~3回のような
高い頻度で、食後に利用することが推奨されています。
歯科医院にて定期的にフッ素塗布を行うことも効果的です。

13)定期健診の重要性

子どもの成長が終了するまで一定期間ごとに来院いただき、継続的な口腔領域の管理を行う
ことが理想です。乳歯列期や混合歯列期でのう蝕や口腔習癖などの異常の発生は、顎骨の成
長阻害や歯列不正を引き起こす危険性を増加させます。このため、定期健診を通じて口腔領
域の健康な状態の維持を図り、もし新たな異常が発見されたら早期に治療を行い、その後、
う蝕などの管理を継続することが健全な永久歯列の獲得のためには重要となります。

 

当院ではお子様やご両親に対して歯ブラシ指導を行っております。

お子様自身での歯ブラシもとても大事ですが、小学生の間までは手先もまだ器用ではない為、

ご両親の仕上げ磨きがとても重要となります。

また、う蝕罹患率の高い歯と歯の間はフロスを使用するなど、

歯ブラシだけでは汚れを取りきれない場合がほとんどです。
分からないことや心配なことがございましたら、何でもご相談下さい☺️

 

育芯会では、全ての患者様に安心して診療を受けていただけるよう、感染管理の研修を行い、

「正しい感染管理システム」、「常に清潔なクリニック」を心がけています。

今後も徹底したコロナ対策、感染管理を行っていきますので、安心してご来院下さい。

皆様のご来院お待ちしております♪

 

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