江東区東大島にある歯医者
ハートリーフ歯科クリニック東大島 事務担当です。
今回は第二種滅菌技師についてお話しします。
昨年12月に、第二種滅菌技士の認定講習会を受講しました。
当院歯科衛生士、2名で
日本医療機器学会が認定している制度である、第二種滅菌技士の認定講習と試験を受けました。
コロナ禍で患者様は歯科医院に通院することに不安がありませんか?
そんな不安を少しでも減らせるように。
患者様・スタッフの健康と安全のために。
感染管理の知識をもっと深めるために。
そんな思いから今回第二種滅菌技師の講習を受けています。
日本の歯科業界にはたくさんの資格制度が存在し、その代表格が歯科医師免許、歯科衛生士免許、歯科技工士免許です。
これらの資格は「国家資格」といって、国で認められている認定制度です。
しかしその他にも「協会認定資格」や「学会認定資格」など、自身のスキルアップのための資格がたくさん制定されています。
1.滅菌技師(士)とは?
一般社団法人 日本医療機器学会が認定している制度で、第1種滅菌技師と第2種滅菌技士の2種類があります。
滅菌供給業務は病棟、外来など医療施設の臨床現場で重要でかかせないものでありながら、
これまでは特別な資格を持たない医療職員の経験によって行われてきました。
そこで、以前から滅菌供給業務を検討してきた日本医療機器学会が、滅菌供給業務のリスク管理のさらなる向上を目指して導入したのがこの制度です。
2.滅菌技師(士)の業務
近年、器具やグローブの使い回しなどが取りざたされ、歯科医院の滅菌対策について、患者さんから厳しく見られるようになっています。
第1種滅菌技師と第2種滅菌技士はどちらも共通して、
日本医療機器学会が作成した“医療現場における滅菌保証のガイドライン”の内容を理解し、
これに基づいた滅菌供給業務を行います。
ガイドライン2015年版はこちら
そのため、滅菌技師(士)が在籍している歯科医院は、しっかりと滅菌対策を行っている証拠になります(^^)☆
さらに、第1種滅菌技師の資格を持っていると、他のスタッフに安全性の確保・滅菌器の管理・滅菌業務の指導を行うことができます。
当法人育芯会では、感染管理の徹底を目指し、日々勉強し、一番良い方法を取り入れて清掃、消毒、滅菌業務を行っています。
感染管理を徹底していく中で、他のスタッフとともに、より確実な感染管理がしたいと思い、この講習と試験を受けました。
2人とも無事に合格する事が出来ました☆
今後も滅菌技士認定講習で勉強したことをクリニックで最大限に活かし、
正しい感染管理をおこなっていきたいと思います。
コロナで不安な毎日ではありますが、少しでも安心して患者様に来院して頂けるよう努めます!!
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