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親御さんにはお伝えしたいことは、少しでも歯並びが気になりだしたら、治療するしないにかかわらず、まずはお子様のお口の中を見せてくださいということです。
早い時期にしっかりとした検査を行う事で、お子さんにとって理想の治療時期を予測することが可能になります。
また、矯正治療ではなく、咬合誘導と呼ばれる簡易な治療で対応できることもあります。
子供の歯から大人の歯に生え替わるとき、ささいなボタンの掛け違いで歯並びが悪くなってしまうことがあります。その微喉を早めに見つけることで、簡単・短期間・少額で歯並びを整えることが可能となります。これを「咬合誘導」と言います。
また、当院で矯正治療を行う際は、大人の治療とは異なり、お口の中の状態に合わせて様々な装置を利用します。
よく利用しているのが、「床矯正」という手段です。
これは、歯並びを改善するのではなく、永久歯が適切に生えてくるスペース(顎の幅)を作り出す治療となります。
※お子様のお口の状況に合わせて一番適切な装置をご紹介させていただきます。
床矯正とは、アゴを拡げて歯を並べる矯正方法で抜歯を行わない矯正治療法です。
床矯正は主にヨーロッパで行われた治療法で、アメリカの治療法を主とする日本では主流の治療法ではありません。
しかし最近では、お子様の早期の不正咬合の治療や予防的あるいは抑制的な矯正処置に対して利用されている場合が多いようです。
具体的な方法としては、アゴを拡大する床矯正装置という取り外しが出来る装置をお口に入れて、アゴを少しずつ拡大していき、歯を並べていきます。
治療後、歯が元の位置に戻ってしまうことがあります。
後戻りを起こさないために、2つの大切な期間があります。
歯を移動した後には、歯の根の周囲の骨が固まるまで歯を保定する必要があります。床装置をそのまま約6ヶ月装着します。
リテイナー(保定装置)を装着する場合もあります。
原因は、咬む機能が正しく働いている場合や口の姿勢が悪かったり、悪習慣が再発することが考えられます。
治療終了後も、咬合状態の定期検診は必要です。
歯科医師や患者様は、歯並びが悪いと考えますが、体の機能から考えると、不正な機能にはそれなりに不正な歯並びで、体のバランスを保っているのです。
歯並びだけ治しても、悪い機能のままでは、また元の悪い歯並びに戻ってしまいます。
これを後戻りといいます。
外観だけで満足してはいけません。
せっかく治した歯並びが、後戻りしないためにも不正な機能も治しましょう。
矯正において、12〜15歳からの治療開始がもっともいいといわれるのは、抜くは(第一小臼歯・前から教えて犬歯の次の歯)が生えていないからです。
この歯は、10歳半〜11歳頃生えてきます。つまり、抜く歯は生えるのを待っているのです。
歯が並ばない小さな顎に歯並びを揃えるのは当医院としては納得できません。
人間の器官に無駄はありません。
歯を抜くことで、全身のバランスを崩す危険も怖いですし、特に子どもの場合は咬む刺激が減少することにより、顔の改善は期待できなくなるでしょう。
この時期は、ご本人だけで治療を始めて、終了していくことはできません。
したがって、ご本人だけでなく、ご両親のご意見も伺いながら、治療を行なっていくことが大事です。
また、まだ小さいうちは、装置を使うことが負担になる場合もありますので、本人ときちんとお話をし、頑張る気持ちを尊重してあげることも大事かと思います。
ここにない項目でも、歯や口元などに関してお悩みのこと、お困りのことなどございましたら、お気軽に当院までお問合せください。
〒136-0072
東京都江東区大島7-38-30 ダイエー東大島店3階
TEL:03-6807-0648
※駐車場完備
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