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10:00-13:30 | 年中無休で診療いたします (年末年始などを除く) |
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14:30-19:30 |
東京歯科大学卒業
東京歯科大学大学院歯学研究科卒業
日本歯内療法学会 指導医
日本歯科保存学会 認定医
American association of endodontics 会員
日本歯科理工学会 会員
日本接着歯学会 会員
【論文】
Hiroaki Watanabe, Kensuke Saito, Katsutoshi Kokubun, Hodaka Sasaki, Masao Yoshinari. Change in surface properties of zirconia and initial attachment of osteoblastlike cells with hydrophilic treatment. Dent Mater J. 2012; 31(5):806-14.
牛窪 敏博,渡邉 浩章.ニッケルチタンファイルへ連続回転運動あるいは反復運動を負荷時に生じる周期疲労破折特性.日本歯内療法学会雑誌.2016;37:150-155.
牛窪 敏博,渡邉 浩章.XP-endo Shaperによる楕円根管模型形成における切削量および非接触領域のマイクロCTによる評価.日本歯内療法学会雑誌.2017;38:159-164.
渡邉 浩章,牛窪 敏博.マルテンサイト相を有するニッケルチタンロータリーファイルの形状記憶能におけるオートクレーブの影響.日本歯内療法学会雑誌.2020;41:179-184.
【学会発表(共同演者含む)】
骨内インプラントにおけるス クリューホール内の細菌叢(第129回 日本歯科保存学会秋季学術大会,2008.) 早期負荷骨内インプラント周囲骨形成のマイクロCTによる検討(第38回 日本口腔インプラント学会,2008.) 東京歯科大学千葉病院臨床研修歯科医に対する手術用顕微鏡教育の現状(第130回 日本歯科保存学会春季学術大会,2009.) 擬似体液(SBF)中におけるハイドロキシアパタイト被覆骨内インプラント表層の変化(第39回 日本口腔インプラント学会,2009.) 試作根管シーラーの生物学的検討(第131回 日本歯科保存学会秋季学術大会,2009.) 東京歯科大学千葉病院臨床研修歯科医に対する手術用顕微鏡教育の現状(第287回 東京歯科大学学会,2009.) レジン系根管充填用シーラーの細胞毒性(第288回 東京歯科大学学会,2009.) 根尖病巣に接して植立された骨内インプラントの臨床経過(第132回 日本歯科保存学会春季学術大会,2010.) 異なる MPCポリマー濃度によるMC3T3-T1の増殖に関する研究(第135回 日本歯科保存学会秋季学術大会,2011.) 骨芽細胞様細胞の初期接着・増殖に及ぼすジルコニア表面濡れ性の影響(第41回 日本口腔インプラント学会,2011.) コンビーム CT とマイクロスコープを用いた歯内歯の非外科的治療(第32回 日本歯内療法学会学術大会,2011.) 歯根尖切除術後の骨創腔の治癒における吸収性膜の影響(第137回 日本歯科保存学会秋季学術大会,2012.) 直接法または直接間接法で植立したポストの維持力(第33回日本歯内療法学会学術大会,2012.) 人工根管を用いた周期的疲労に対する K3XFとK3の比較(第138回 日本歯科保存学会春季学術大会,2013.) 3種の模擬根管を用いた各種ニッケルチタンファイルの繰り返し疲労の測定(第34回 日本歯内療法学会学術大会・第9回世界歯内療法会議,2013.) 新しい根管シーラーは根管系の封鎖性を改善したか?(第34回 日本歯内療法学会学術大会・第9回世界歯内療法会議,2013.) マルテンサイト相を有するニッケルチタンロータリーファイルの形状記憶能におけるオートクレーブの影響(第41回 日本歯内療法学会学術大会,2020.)
【執筆(共著含む)】
3種類の模擬根管を用いた各種Ni-Ti製ファイルの繰り返し疲労の測定
世界の歯内療法の潮流 第9回世界歯内療法会議の主な演題から
別冊 ザ・クインテッセンス YEARBOOK 2014,クインテッセンス出版,68-69,2014.
マテリアルを使いこなそう![5]シングルユースファイル
ザ・クインテッセンス,クインテッセンス出版,33;1121-1123,2014.
クラックトゥースへの対応
歯界展望,医歯薬出版,127;41-55,2016.
MTAは本当に魔法の薬か? ―水酸化カルシウムとの比較にみる生活歯髄療法での位置づけ―
31TOPICSで先取りする歯科臨床の羅針盤,
インターアクション,116-121, 2017.
MTAを用いたエンドの臨床 予知性の高いバイオセラミックマテリアルの応用法
Chapter6 永久歯の生活歯髄保存療法
医歯薬出版,54-63, 2018.
湾曲根管, あなたならどうする?
3. オーステナイト相のファイルとマルテンサイト相のファイルの特性
ザ・クインテッセンス,クインテッセンス出版,40;60-63. 2021.
マルテンサイト相を有するニッケルチタンファイルの特性について
別冊ザ・クインテッセンス 日本歯内療法学会がすべての歯科医師に贈る最新トレンド.
クインテッセンス出版,68-69. 2021.
根管充填材料 1 ーガッタパーチャと従来型シーラーの特性と問題点ー
ザ・クインテッセンス.クインテッセンス出版,41;1544-1550,2022.
解剖学的形態を維持した根管形成・拡大
効率的で効果的なNiTiロータリーファイルの臨床応用
医歯薬出版,114-146,2023.
日本歯内療法学会指導医の申請要件は、日本歯内療法学会に専門医*として5年以上在籍し研鑽を積む必要があります。
さらに、指定された研修を受講して日本歯内療法学会学術大会での発表・学会誌への論文発表ならびに指導医の推薦が必要になります。
学会の審議会での審査を受けて合格した場合に、日本歯内療法学会指導医としての資格が与えられます。
指導医資格は期間が決まっており、当然のことながら継続的な知識の習得が必要になります。更新は5年ごとに研修の証明を添えて、学会の審議会に申請する必要があります。
*日本歯内療法学会専門医とは
日本歯内療法学会に会員として5年以上在籍して研鑽を積むことが必要になります。さらに、指定された研修の証明、症例報告ならびに専門医または指導医の推薦状を添えて学会の審議会に申請します。
申請後に書類審査・対面審査・筆記審査が行われ、全てにおいて合格した会員のことです。
専門医の申請には、認定研修施設に常勤として勤務した会員は5年以上、それ以外の会員は7年間の日本歯内療法学会認定臨床研修の履行が義務付けられております。
「根管治療」とは、俗に言われる根っこの治療のことです。歯の神経の治療や歯の根っこの先にできた膿の袋に対する治療とも言われております。
一般的に、虫歯で大きな穴があいてしまった時に、歯の神経を取らないといけない時や、以前に神経の治療をしたが根っこの先の部分に膿みの袋ができてしまい、もう一度治療をしなければならない時に行う処置のことを指します。
しかし、歯の中の神経が入っている管である「根管」は、小さく狭い空間であるため、肉眼ではなかなか見えにくく処置が難しい場所です。
そこで、当院では「マイクロスコープ」と呼ばれる手術用実体顕微鏡を用いて術野を拡大し、この処置を行うようにしております。
根管治療を行う際には、可及的に無菌的に行う必要があります。
当院では、「ラバーダム防湿」と呼ばれる方法を採用し、治療時にゴム製の薄いシートを歯科用の金属製の留め具で歯に装着して治療を行います。
装着することに対して少し違和感を感じられる場合もありますが、ラバーダム防湿を行うことにより、お口の中の細菌や唾液が根管内に侵入するのを防いでくれます。
根管治療は、処置時間が長くなってしまい大変ですが、歯科治療のなかでも重要な治療行為の1つです。
安全で予後の良い治療を少しでも短い時間で行えるように心がけております。
「何もしなくてもズキズキとした痛みがある。」
「冷たいものや温かいものが強くしみている。」
このような症状があると、神経を取る処置が必要になる可能性があります。
きちんとした検査を受けていただき、問題解決の方法を相談して頂くことをお勧めいたします。
また、以前に根管治療を受けた歯について、
「歯肉にニキビのようなものができたり腫れてきた」
「噛むと痛い」
「何もしていなくてもズキズキとした痛みがある。」
このような症状があると、根管治療の再介入が必要になる可能性があります。
この場合も、きちんとした検査を受けていただき、問題解決の方法を相談して頂くことをお勧めいたします。
ここでご紹介したケース以外にも根管治療が必要になる場合もございますので、何か気になることがありましたら担当医にご相談して頂くことをお勧めいたします。
根管治療が必要になる場合は細菌感染が原因であるため、「無菌的な処置を行うこと」が大前提となります。
しかし、その基本的なルールを守らずに治療が行われている現状があります。
初めての根管治療の際、根管治療を専門とする歯科医師の治療を受けることで「再発および再治療のリスクを抑える」ことができる可能性があります。
しかし、根管治療は歯科治療のなかでも難易度が高い上、「無菌的な処置」などの考え方を守らない治療を行うことで治療後に症状が出て再治療を繰り返す可能性が高くなり、再介入により何度もやり直しの治療を受けておられる方もいらっしゃいます。
そのような度重なる治療によって、歯を削ることになり、結果として物理的な歯の量は減っていきます。最終的には咬む力に耐えられなくなってしまい、歯が割れてしまう原因にもなります。
この結果、最悪の場合は保存不可能と診断されて抜歯になるケースもあります。
歯科治療において、治療介入の機会をできる限り減らして健全な状態で歯を削らずに保存していくことが重要になります。それは根管治療においても同じことです。
基本的なルールを厳守して治療を行うことにより、再治療になってしまうリスクを減らすことができ、残存歯質を残した上で機能できるように使って頂くことが大切であると考えます。
根管治療は期間が長くなればなるほど根管内の感染リスクが増加し、予後の悪化に深く関わってきます。
マイクロスコープによる精密な根管治療中は、おロを開けて頂く時間が、一般的な治療に比べて、長くなってしまいやすく治療時間が大変かと思われます。
しかし、今後の歯の寿命や被せ物を被せた際の予知性に関わる、非常に重要な処置の治療工程の一つと考えているため、少しでもリラックスしていただきながら、できるだけ短い時間や期間で終えられるように配慮し、予知性の高い治療を心がけて処置を行っております。
不安や、ご不明な点などございましたら、是非、担当医や根管治療指導医にご相談ください。
「根管治療」とは、俗に言われる根っこの治療のことです。歯の神経の治療や歯の根っこの先にできた膿の袋に対する治療とも言われております。
一般的に、虫歯で大きな穴があいてしまった時に、歯の神経を取らないといけない時や、以前に神経の治療をしたが根っこの先の部分に膿みの袋ができてしまい、もう一度治療をしなければならない時に行う処置のことを指します。
しかし、歯の中の神経が入っている管である「根管」は、小さく狭い空間であるため、肉眼ではなかなか見えにくく処置が難しい場所です。
そこで、当院では「マイクロスコープ」と呼ばれる手術用実体顕微鏡を用いて術野を拡大し、この処置を行うようにしております。
根管治療を行う際には、可及的に無菌的に行う必要があります。
当院では、「ラバーダム防湿」と呼ばれる方法を採用し、治療時にゴム製の薄いシートを歯科用の金属製の留め具で歯に装着して治療を行います。
装着することに対して少し違和感を感じられる場合もありますが、ラバーダム防湿を行うことにより、お口の中の細菌や唾液が根管内に侵入するのを防いでくれます。
根管治療は、処置時間が長くなってしまい大変ですが、歯科治療のなかでも重要な治療行為の1つです。
安全で予後の良い治療を少しでも短い時間で行えるように心がけております。
複雑な形態をした根っこの隅々まで細菌に感染した歯質や神経を除去する必要がありますが、従来のレントゲン画像だけでは病変や側枝などを確実に把握することは困難です。
CTによる立体的な3次元の画像を確認することによって、全ての情報がより明確になり、従来のレントゲンでは見えなかった、見落としてしまっていたむし歯や根の感染、インプラントに必要な骨の量を把握し、神経を損傷しない処置ができます。
当院で使用しているCTはロンドンで開かれた第9回Clinical Innovation conference のイノベーションアワードにおいて、Veraviewepocs3Dfの革新的なDental Arch FOVが評価され、記念すべき第1回目のイノベーション賞(第1位)を受賞しました。
ニッケルチタンファイルとは、歯の根っこの汚染された組織の除去を行う専門治療器具のことです。
ニッケルチタンファイルは従来のステンレスファイルに比べ非常にしなやかな特性をもち、治療においては従来不可能であった曲がった歯の根の先端付近までの確実な根管治療を行うことが可能です。
また、従来の根管拡大治療には5、6回の治療回数がかかっていましたが、1回での拡大が可能で治療期間が短縮されます。
ラバーダム防湿は、根管治療を成功させるためには必須のものであり、かつ、実施している医院さんが少ないのが現状です。
ラバーダム防湿とは、治療する歯以外を薄いゴム製シートで覆いかぶせて口腔内の唾液や細菌による治療部位への感染を防止する道具です。
ラバーダムを使用することで、様々な口腔内細菌が根管に侵入するのを防ぎ、無菌的な処置を行うことが可能になります。
しかし、ラバーダム防湿は息苦しい、ゴムの匂いが苦手など、受け入れられにくいこともあるため、ご希望の方はご相談ください。
当院が行っている、治療の詳細について以下にご紹介します。
歯科用CT装置(以下CT)は従来の2次元的なデンタルエックス線写真でも大まかには判断することができますが、3次元的なCTを用いることで、デンタルエックス線写真では把握できないとされる微細な病変や、病変の大きさ、骨の厚み、神経の走行も画像化することで、3次元的に評価をして、治療に必要とされる情報を収集でき、より確定的な診断に導き、それに対しての治療法の選択が可能となります。
CTの結果を用いて精密な診査・診断を行うことにより治療部位をとり正確にし把握し、正確な治療を可能にしています。
根管治療は、主に根管内を削って形を整えて清掃し・消毒を行います。
ファイルなどを用いて、削った時の削片や、残った神経の一部は、根管内専用の洗浄剤を用いて洗浄しながら取り除いていきます。
当院は、根管内の洗浄剤を適宜に応じて使い分けて洗浄を行い、根管内の清掃度を向上させています。
また。次回来院の期間中まで、お薬の作用でできるだけ細菌を取り除き、根管治療中の根管内の空洞に対しての細菌侵入から感染を防ぐために仮のお薬「水酸化カルシウム」を根管内に用いております。
「根管充填」は、神経が入っていた空間をきれいに洗浄して形を整えた後に、ゴム状の材料を用いて、神経を取り除いたことにより生じた空洞を、緊密に塞いで詰める処置です。この際に、この空洞をしっかり緊密に塞ぐことができなければ、再び細菌に感染してしまいます。
一般的にゴム状の材料を用いて隙間を塞ぎますが、複雑な形態をしている根管内では緊密に塞ぎきれないケースがあります。
充填方法には様々な種類や方法があり、治療している歯の形態や状態に必要に応じて、使い分けて行っております。
・治療が必要と思われる歯に対して様々な検査を行い、現状の把握を行います。
・検査内容として,デジタルレントゲン検査(必要に応じて歯科用CT撮影)
・お口の中を直接確認して検査・診断を行います。診断結果に基づいて治療が可能か否か、今後の治療方針についてご説明を致します。
・通常の無菌的な処置に基づいた根管治療を始めていきます。
・通常の無菌的な根管治療を行っても治癒傾向を示さない場合には、外科的歯内療法に移行する場合があります。
・初回時の治療方針決定の際に、外科的歯内療法が第一選択になる場合もあります。その際は、根管治療を行わずに外科的歯内療法を行います。
・外科的歯内療法を行っても治癒傾向を示さない場合には、再度外科的歯内療法を行うか他の外科的処置を選択する場合もあります。
・どの治療内容においても事前に説明をさせて頂き、納得して頂いた上での処置になります。
・予後観察を行っていきます。
・デジタルレントゲンを撮影したり、直接お口の中を確認していきます。
・治癒傾向を示してくれば、最終的な被せ物の処置に移行していきます。
・予後観察中に治癒傾向を示さない場合には、外科的歯内療法か再外科処置を行います。
■治療費の保証制度はございません。
・根管治療中に破折が認められた場合には、治療を中断する場合がございます。
・経過観察中・補綴処置後などに歯根破折などで抜歯になった際には当院では一切の責任は負いません。
■トラブル、訴訟になりそうなケースの御紹介はお断りしております。
■特殊な事情があるケースに関しましては、ご紹介いただく前に電話にてご連絡を頂けますと幸いです。
何かご質問のある場合は下記にご連絡をお願いいたします。
ハートリーフ歯科クリニック東大島 |
火、木曜日(第2.4週目) TEL / FAX .03-6807-0648 |
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ココロ南行徳歯科クリニック |
水、木(第1.3.5週目)、金、土曜日 TEL / FAX .047-314-8841 |
医療法人社団育芯会 理事長 齋藤育実
渡邉浩章
ここにない項目でも、歯や口元などに関してお悩みのこと、お困りのことなどございましたら、お気軽に当院までお問合せください。
〒136-0072
東京都江東区大島7-38-30 ダイエー東大島店3階
TEL:03-6807-0648
※駐車場完備
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土日・祝日診療・夜間診療
※初診の患者様は予約時間の10分前にお越しください。